関連記事表示 は、関連記事の自動表示プラグインです。
導入するだけで自動的に関連記事を表示してくれます。
サイト回遊性の高さは、それだけユーザーがそのサイトを気に入っているという証です。
SEOにもプラスに働くことが多いため、関連記事を効果的に配置して検索順位を高めることもできます。
また、単なる関連記事表示のプラグインではなく、フィルターやレベル設定で関連性計算の精度を高められます。
関連記事を自動で表示
関連記事表示 は、導入するだけでページ内に関連記事を表示してくれるプラグインです。
ページ内を詳しく読み取って、内容に近い関連記事が現れます。
その結果、サイト回遊率やユーザー滞在時間を増やすことが可能です。
こうした要素はSEOにとっても欠かせないため、サイトが改善されることで必然的に検索順位アップが狙えます。
関連度のウェイト付
関連記事表示 は、フィルター設定と関連スコア設定により、より関連性の高い記事だけピックアップして表示させることができます。
共通のカテゴリーが存在していたり、共通のタグが付いているなど、あらかじめ条件を指定しておけば質の高い関連リンク集が現れます。
関連性が高いほど、その記事を読んだユーザーがリンク先に流動しやすいと言えるでしょう。
表示デザインや関連記事の数などのカスタマイズ
関連記事表示 は、表示デザインや関連記事の数など、細かく設定が可能です。
リスト形式やサムネイル形式など、サイトに合わせてデザインを変更できます。
関連記事数とのバランスを見極めることで、より回遊性の向上へと繋がるでしょう。
関連記事表示 の使い方
関連記事の設定
関連記事表示 をインストールすれば、自動的に関連記事を表示してくれます。
しかし、関連記事の中には古い情報コンテンツや、関連性の乏しい内容の記事も含まれます。
そのため、最初にフィルター設定や関連スコア設定を行っておくことが大切です。
ここでは、関連記事の初期設定方法をお伝えしていきます。
- サイドメニューの [設定] > [YARPP] をクリックします。

- [フィルター設定] で関連記事として表示したい記事を制限します。
- このカテゴリーの記事を表示しない:チェックを入れたカテゴリーの記事が現れません。
- パスワードで保護されている記事も表示:チェックを入れると会員登録などでパスワードが必要な記事も表示します。
- 過去~の記事だけ表示:チェックを入れると投稿日付が古い記事のみを表示します。
- [関連スコア設定] で関連性の高い記事のみ表示する設定を行います。
- 表示する最低関連スコア:表示する数値以上の関連スコアの記事のみ表示します。
- タイトル:関連性の計算においてタイトルを重視するか・しないかの基準です。
- 内容:関連性の計算において内容を重視するか・しないかの基準です。
- カテゴリー:関連性の計算においてカテゴリーを重視するか・しないかの基準です。
- タグ:関連性の計算においてタグを重視するか・しないかの基準です。
- 全ての投稿タイプの結果を表示:チェックを入れると [投稿] や [固定ページ] に関係なく表示します。
- 過去の記事だけを表示:チェックを入れると過去の記事だけ表示します。
- [変更を保存] をクリックして完了です。

関連記事の表示設定
関連記事表示 の表示設定方法をお伝えしていきます。
関連記事の表示方法は次の2種類がありますので、順番に紹介します。
リスト形式
- [設定] > [YARPP] をクリックします。

- [表示設定] > [リスト] を選択します。
- Automatically display related content from YARPP Basic on:[投稿] や [固定ページ] など、関連記事をどこから参照するか、必要なところへチェックを入れます。
- アーカイブでも表示:チェックを入れるとアーカイブにも関連記事が表示されます。
- 一度に表示する関連記事数:一度に表示される関連記事の数です。
- 関連記事表示を囲むタグ:関連記事全体のタグと見出し設定を行います。
- 各関連記事を囲むタグ:関連記事単体のタグと見出し設定を行います。
- 抜粋を表示:チェックを入れると抜粋が表示されます。
- 抜粋の長さ(単語数):抜粋される単語数を設定できます。
- 抜粋を囲むタグ:抜粋を囲むタグを設定できます。
- 関連記事がない時のメッセージ:関連記事が見つからない場合のメッセージを入力します。
- 表示順番:「関連スコアの高い順」など表示順番を選択できます。
- 実際に表示するとこのようになります。

サムネイル形式
- [設定] > [YARPP] をクリックします。

- [表示設定] > [サムネイル] を選択します。
- Automatically display related content from YARPP Basic on:[投稿] や [固定ページ] など、関連記事をどこから参照するか、必要なところへチェックを入れます。
- アーカイブでも表示:チェックを入れるとアーカイブにも関連記事が表示されます。
- 一度に表示する関連記事数:一度に表示される関連記事の数です。
- ヘッダー:ヘッダーに表示するタイトルを入力します。
- デフォルト画像 (URL):デフォルトで表示される画像URLを入力します。
- 関連記事がない時のメッセージ:関連記事が見つからない場合のメッセージを入力します。
- 表示順番:「関連スコアの高い順」など表示順番を選択できます。
- 実際に表示するとこのようになります。

関連記事表示 の使い方は以上です。
設定を行わない状態でも関連記事は表示されますが、詳しく設定するほど関連性の高い記事が現れ、サイト回遊率の改善に繋がるでしょう。
無料にも関わらず利便性は抜群ですので、ぜひ導入をご検討ください。
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