WP All Export Pro

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WP All Export Proは、WordPressで制作されたサイトの投稿や、固定ページ、ユーザーなどのコンテンツに関するデータを外部ファイルとして出力するプラグインです。

エクスポートされるデータは、CSVやXMLなどの形式で表計算ソフトなどで直接編集を行うことができます。出力される対象は、WordPressで標準で作成される、投稿や固定ページ、カテゴリーやユーザーなどの他に、他プラグイン(WooCommerceなど)で追加されたカスタムフィールドなどに保存されているデータもエクスポートすることができます。

さらに出力時に条件を指定して、必要なデータのみをエクスポート対象としたり、サーバー側の機能を利用して、定期的にエクスポート処理を繰り返す様な自動化を行うことも可能です。

サイト内に保存されているデータの一部をバックアップしたり、定期的に別ファイルに保存して活用したい管理者向けのプラグインです。

様々なデータをCSV、XML、エクセルファイルとしてエクスポート

カスタムを含めた投稿や固定ページ、コメント、タグやカテゴリー、ユーザーやプラグイン・テーマの設定など、WordPressで構築されたサイト内で構成されている様々なデータを、CSVやXMLなどの標準的なフォーマットの他に、Microsoft Excelで直接読み込める、拡張子.xls/.xlsx 形式で外部ファイルとして出力することができます。

スケジュールを指定して自動エクスポートも可

WordPressが稼働しているサーバーの機能(cronジョブ)を利用して、あらかじめ設定したエクスポート操作を自動化することができます。コンテンツの定期的な出力ができることで、サイトの定期的なバックアップ作業を自動化させることができます。

他プラグイン(WooCommerce や カスタムフィールド等)のデータも取り扱い可

WordPressで利用できる他プラグイン(WooCommerceやAdvanced Custom Fieldsなど)が追加したカスタムフィールドや、投稿内に追加されたフィールドの設定など、サイト内の様々なコンテンツに保存されているデータを画面で確認しながらエクスポートすることができます。

WP All Export Proは、WordPressで制作されたサイトの投稿や、固定ページ、ユーザーなどのコンテンツに関するデータを外部ファイルとして出力することができます。

WordPressで標準で作成される、投稿や固定ページ、カテゴリーやユーザーなどの他に、他プラグインで追加されたカスタムフィールドなど様々なデータが出力対象として選択でき、表計算ソフトなどで直接編集を行うことができる、CSVやXMLなどのから形式を選んでエクスポートができます。

また、操作は手動による一時的な出力から、サーバー側の機能を利用して、定期的に処理を繰り返す様な自動化を行うことができます。

WP All Export Proの使い方

データをエクスポートする方法

プラグインを導入すると、次の手順で様々なデータをCSV/XML形式で外部ファイルに出力することができます。

  1. WordPress管理画面の [All Export] > [新規エクスポート] をクリックします。
    データをエクスポートする方法
  2. 表示された [新規エクスポート] 画面で [特定の投稿タイプ] を選択します。
    データをエクスポートする方法
  3. [投稿タイプを選択してください] 一覧から、出力するデータの種類を選択します。
    データをエクスポートする方法
  4. 出力するデータを編集するには [エクスポート ファイルをカスタマイズする] をクリックします。
    データをエクスポートする方法
  5. 表示された[ドラッグ&ドロップ] 画面で出力に含めるフィールドや除外する項目を編集します。
    データをエクスポートする方法
  6. [エクスポートタイプ] をクリックして、出力するファイル形式(CSV、XML、Excel形式など)を選択します。
    データをエクスポートする方法
  7. [次へ] をクリックします。
    データをエクスポートする方法
  8. [エクスポート設定] 画面で [エクスポートの確認と実行] をクリックします。
    データをエクスポートする方法
  9. 表示された [確認と実行] 画面で出力が実行されます。
  10. [ダウンロード] をクリックします。
  11. 表示された [CSV] (または [バンドル] )をクリックしてファイルをダウンロードします。
    データをエクスポートする方法

データを移行する方法

WP All Import Proプラグインと併用することで、データの移行作業を簡単に行うことができます。

  1. 移行元のWordPress管理画面の [All Export] > [新規エクスポート] をクリックします。
    データを移行する方法
  2. 表示された [新規エクスポート] 画面で [特定の投稿タイプ] を選択します。
    データを移行する方法
  3. [投稿タイプを選択してください] 一覧に表示された、データの種類を選択します。
    データを移行する方法
    移行が可能なデータが一覧で表示されます。完全な移行をするためにはすべてのデータの種類で同じ作業を繰り返す必要があります。
  4.  [エクスポート ファイルをカスタマイズする] をクリックします。
    データを移行する方法
  5. 表示された[ドラッグ&ドロップ] 画面で [利用可能なデータ] からすべての項目を対象になるようにデータをドラッグします。
    データを移行する方法
  6. [次へ] をクリックします。
    データを移行する方法
  7. [エクスポート設定] 画面で [エクスポートの確認と実行] をクリックします。
    データを移行する方法
  8. 表示された [確認と実行] 画面で [ダウンロード] をクリックして追加で表示された [バンドル] をクリックします。
    データを移行する方法
  9. [名前を付けて保存] 画面で出力されたデータをZip形式でダウンロードします。
  10. 移行先のWordPress管理画面の [All Import] > [新規インポート] をクリックします。
    データを移行する方法
  11. 表示された [新規インポート] 画面で [ファイルをアップロードする] を選択します。
    データを移行する方法
  12. [開く] 画面で、移行元の [All Export] からダウンロードしたZipファイルを選択します。
  13. 追加された [このファイルからのデータのインポート先] で [新しいアイテム] をクリックして、移行先のアイテムを一覧から選択します。
    データを移行する方法
  14. [ステップ4にスキップ] をクリックします。
    データを移行する方法
  15. [設定のインポート] 画面で [次へ] をクリックします。
    データを移行する方法
  16. 表示された [確認して実行] 画面で [インポートの確認と実行] をクリックします。
    データを移行する方法
  17. インポート処理が実行され、移行元のデータが反映されます。

データを一括編集する方法

ExcelなどのCSVファイルを編集するアプリケーションと、WP All Import Proプラグインを使用して、データを一括で編集することができます。

  1. WordPress管理画面の [All Export] > [新規エクスポート] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  2. 表示された [新規エクスポート] 画面で [特定の投稿タイプ] を選択します。
    データを一括編集する方法
  3. [投稿タイプを選択してください] 一覧で編集する、データの種類を選択します。
    データを一括編集する方法
  4.  [エクスポート ファイルをカスタマイズする] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  5. 表示された[ドラッグ&ドロップ] 画面で [利用可能なデータ] から編集で利用する項目を対象になるようにデータをドラッグします。
    データを一括編集する方法
  6. [次へ] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  7. [エクスポート設定] 画面で [エクスポートの確認と実行] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  8. 表示された [確認と実行] 画面で [ダウンロード] をクリックして追加で表示された [CSV] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  9. [名前を付けて保存] 画面で出力されたデータをCSV形式でダウンロードします。
  10. CSVを編集可能なアプリケーション(Excelなど)で、ダウンロードしたCSVファイルを開き、内容を編集します。
    データを一括編集する方法
    編集する際、列を削除しないように注意が必要です。
  11. WordPress管理画面の [All Import] > [新規インポート] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  12. 表示された [新規インポート] 画面で [ファイルをアップロードする] を選択します。
    データを一括編集する方法
  13. [開く] 画面で、Excelで編集したCSVファイルを選択します。
  14. 追加された [このファイルからのデータのインポート先] で [既存のアイテム] をクリックして、移行先のアイテムを一覧から選択します。
    データを一括編集する方法
  15. [ステップ4にスキップ] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  16. [設定のインポート] 画面で [次へ] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  17. 表示された [確認して実行] 画面で [インポートの確認と実行] をクリックします。
    データを一括編集する方法
  18. インポート処理が実行され、編集したデータが反映されます。

データのエクスポートを自動化する方法

WordPressが稼働しているサーバーのスケジュール機能を利用して、データを出力する操作を自動化させることができます。

実際の設定する場合には、ホスティングやレンタルで利用しているサーバーで、Cronジョブ(特定のコマンドまたはスクリプトを自動的に実行する)機能が利用できることが前提になります。

このガイドでは、ホスティングコントロールパネルの [cPanel] を使って実際には次のような手順で自動化(スケジュール化)を紹介しています。(ホスティングやレンタルサーバーで利用できる環境が異なるため、サーバー環境によっては、Cronに関する設定方法が異なります。詳しくは各ホスティング、またはレンタルサーバー会社にお問い合わせください)

  1. WordPress管理画面の [All Export] > [エクスポート管理] をクリックします。
    データのエクスポートを自動化する方法
  2. 表示された [エクスポートの管理] 画面の一覧から、自動化したい操作の [スケジューリングオプション] をクリックします。
    データのエクスポートを自動化する方法
  3. ポップアップした [エクスポート ID のスケジュールオプション] 画面で [手動スケジューリング] オプションを選択します。
    データのエクスポートを自動化する方法
  4. 表示された [トリガー URL] と[処理中 URL] の内容をコピーします。
    データのエクスポートを自動化する方法
  5. サーバーの設定画面 [cPanel]内のCronジョブを表示します。
  6. [新しい cronジョブの追加] 画面で、スケジュールを実行したい時間に合わせて [トリガー URL] の設定を行います。
    データのエクスポートを自動化する方法
    画面は、毎日深夜の0時に実行する場合の設定
  7. 同様に[新しい cronジョブの追加] 画面で、[処理中 URL] の設定を行います。
    データのエクスポートを自動化する方法
    画面は、2分間隔でURLを呼び出す設定
  8. 最終的に [現在の cron ジョブ] には次のように表示されます。
    データのエクスポートを自動化する方法

サーバー上で定期的にエクスポートの処理が行われるようになります。