商品タブは、商品の情報タブを増やしてカスタマイズできるプラグインです。
WooCommerce の簡素な商品詳細ページから、情報が満載の魅力的なページへと生まれ変わらせることができます。
商品タブは柔軟性が高く、複数の階層ごとにタブを編集したり、WooCommerceの別のアドオンで追加したタブにも対応しています。
グローバル設定で簡単に一括タブ編集もできるため、忙しくてなかなか商品詳細ページまで改善できないと悩む人におすすめです。
商品の情報タブを自由にカスタマイズ
商品タブは、商品詳細ページにタブを設置してコンテンツを拡充できるプラグインです。
現状、WooCommerceには「商品の詳細情報」や「商品レビュー」といった簡素な情報しかありません。
そこで、商品タブの拡張ツールを利用し、タブを増やすことで、より魅力的な商品詳細ページにすることができます。
増やせるタブの種類は多く、商品のマニュアルや商品に付随するあらゆる情報を追加できます。
別のアドオンで追加されたタブも自由自在
商品タブでは、WooCommerceのアドオンで追加されたタブも自動検知します。
WordPress 画面で表示される順番を変えるなど、柔軟性にも優れています。
しかも、操作はドラッグアンドドロップで簡単です。
今までのようにフィルターやテンプレートを編集する必要がなく、業務効率の改善にも繋がると言えるでしょう。
商品ごと、カテゴリーごとにタブ設定
商品タブでは、個別商品ごとにタブのカスタマイズができます。
デフォルトのタブは「説明」や「追加情報」、「レビュー」など基本的な要素が多い一方、カスタマイズによって個別の商品の魅力まで詳しく伝えられます。
このように、商品タブの魅力は、様々な階層で設定できる自由性です。
商品タブの説明は以上です。
タブを増やして商品詳細ページの魅力を高め、ECサイト全体の売り上げ効率を向上させていきましょう。
詳しい使い方を知りたい方は、「マニュアルページ」をご確認ください。
商品タブ の使い方
商品タブの種類
商品タブ では、簡素な WooCommerc の商品ページにタブを増やし、簡潔で有益な情報をユーザーに届けることができます。
商品タブの種類は、大きく分けて次の4種類があります。
- コア・システムタブ:[説明] や [属性] 、[レビュー] などデフォルトの重要タブ
- グローバルタブ:複数の製品間で共有できるタブ
- サードパーティのタブ:WooCommerce 製品問い合わせフォームによって追加されたタブ
- 製品レベルのタブ:単一製品用にカスタマイズされたタブ
グローバル商品タブの作成
WooCommerce Tab Manager では、グローバル商品タブが非常に重要な要素となっています。
グローバル商品タブは、ECサイト内の全製品やあらゆる付属ツールと共有できるため、複数の製品とコンテンツを組み合わせる場合に役立ちます。
ここでは、グローバル商品タブの作成方法をお伝えしていきます。
- [WooCommerce] > [タブマネージャー] をクリックします。

- [タブを追加] をクリックします。

- 新規タブ画面にタイトルと本文を入力します。

- 製品を絞りこむ場合は、[製品カテゴリ] から任意のものを選びましょう。
グローバルタブが表示される製品カテゴリを制限することができます。

- 最後に [タブを保存] をクリックして完了です。

商品タブのレイアウト編集
商品タブ では、作成したタブやデフォルトタブを細かく編集することができます。
ここでは、商品タブのレイアウト編集方法をお伝えしていきます。
- [WooCommerce] > [タブマネージャー] > [デフォルトのタブレイアウト] をクリックします。

- [説明] では、商品コンテンツのタイトルや見出しを編集できます。

- [追加情報] では、情報コンテンツのタイトルや見出しを編集できます。

- [レビュー] では、製品に対するレビューのタイトルを編集できます。

- [変更内容を保存] を押すと編集完了です。

商品ごとの商品タブ作成
商品タブ では、個別の商品ごとにタブをカスタマイズすることができます。
ここでは、商品ごとの商品タブ作成方法をお伝えしていきます。
- [WooCommerce] > [新規追加] をクリックします。

- 設定欄から [タブ] の項目をクリックしてください。

- [デフォルトのタブレイアウトをオーバーライドします] にチェックを入れます。
この時点で、デフォルトの説明や追加情報のタイトル・見出しをカスタマイズ編集できます。

- カスタムタブを追加したい場合は、画面下のドロップダウンメニューを [カスタムタブ] に合わせ、[追加する] をクリックしましょう。

- デフォルトタブの下にカスタムタブが表示されるので、タイトルやコンテンツの情報を記載していきます。

- 編集が完了すれば、[下書き保存] や [公開] を押して反映させましょう。
もちろん、新規商品だけではなく、既存の商品でも同じ手順でカスタマイズができます。

商品タブ の使い方は以上です。
グローバル、または個別製品ごとにタブを設定し、情報コンテンツを記載していけるので、殺風景だった商品詳細ページが情報豊かになるでしょう。
WooCommerce の簡素な商品ページに悩んでいる方ほど、このプラグインが大きな効果を発揮します。
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