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Slack通知

¥2,900.00

WooCommerce のショップ状況を Slack に通知する機能を追加するプラグイン

商品コード: woocommerce-slack カテゴリー: , タグ:

Slack通知は、WordPress 上で発生したイベントを、コミュニケーションツール Slack に通知してくれるプラグインです。

新規顧客が商品を購入したり、在庫が切れかけている商品の情報を教えてくれたりなど、様々なシーンで役立つことは間違いありません。

業務効率の改善や将来的なリスク回避のほか、使い方次第でECサイトの売上を高めることもできます。

 

WooCommerce で発生したイベントを Slack に通知

Slackは、WooCommerce がインストールされた WordPress で発生したイベントを Slack に通知することができます。

Slack に通知されることにより、「メールを見ていなくて気づかなかった」など、見逃してしまうリスクを軽減したり、常にショップの最新の状況を把握することができます。

こうしたリスクを抑えるため、頻繁に WordPress の管理画面を確認するのは大変な手間でしょう。

顧客との密なコミュニケーション改善など、より質の高い業務に集中するためにも、こうしたプラグインで価値の低い仕事は自動化することをおすすめします。

 

 

Slack とは

Slack とは、世界中で人気を集めるコミュニケーションツールです。

2019年にはアクティブユーザー数が1,000万人を突破するなど、破竹の勢いを見せています。

LINE や Chatwork と同じくチャット機能が特徴的ですが、Slack は主にビジネス向けの連絡用として使われることがほとんどです。

LINE などとは異なり、管理者自身が参加者のアカウントを削除したり、個人のトークルームも覗けるなど、公共性を意識した仕組みが随所に見られます。

 

7種類の通知に対応

このプラグインが対応しているのは、次の通り7種類の通知イベントです。

  • 新規記事が投稿されたとき
  • 新規注文(受注)があったとき
  • バックオーダー(商品取り寄せ注文)のとき
  • 在庫が少なくなったとき
  • 在庫切れたとき
  • 商品レビューされたとき
  • 顧客がアカウントを作成したとき

たとえば、在庫が切れたことを見逃していると、機会損失だけではなく、顧客からのクレームの元になる可能性があります。

そうした意味では、Slack への通知によって将来的なリスクを和らげることができるでしょう。

一方、新規顧客が商品を購入するたびに通知が来るようにしておくと、新規開拓率を検証する貴重なデータになることもあります。

このように、通知は単なるリスク回避のためだけではなく、活かし方次第で販売モデルの改善や売上の成長へと繋げていくこともできます。

Slackの説明は以上です。

より詳しい使い方を知りたい方は、「マニュアルページ」をご確認ください。

Slack通知 の使い方

 

Slack通知 のプラグインを利用するには、Slack の API キーが必要です。

そのため、まずはSlack API キーの取得方法からお伝えしていきましょう。

 

Slack API キーの取得

Slack API キーの取得方法は次の通りです。

  1. Slack API取得ページ」へ移動します。
  2. [レガシートークンジェネレーター] という項目まで画面をスクロールしてください。
    Slack のワークスペースにログインしていないと、以下のように生成できない画面が表示されています。
    そこで、画面右上の [Slack に移動] をクリックします。
    woocommerce-slack-01
  3. ログイン画面へ移動するので、URLの入力箇所へ [Slack URL] を入力するか、新規登録して新しいワークスペースを作成してください。
    woocommerce-slack-02
  4. ワークスペースへログインができれば、先ほどの [レガシートークンジェネレーター] の画面へ戻ってきて、ページを再読み込みさせてください。
  5. すると、画面が更新されてジェネレーターが表示されます。
    [トークンを作成] をクリックしましょう。
    woocommerce-slack-03
  6. [トークン] の項目に API キーが表示されるので、コピーしてください。
    woocommerce-slack-04

 

プラグインの設定

今度は取得した Slack API キーを入力するなど、プラグインの設定を行っていきましょう。

  1. [WooCommerce] > [設定] > [連携] > [スラック] をクリックします。
  2. [API キー] の項目に Slack API キーをペーストします。
    そして、[変更を保存] で一度内容を確定します。
  3. すると、設定項目が拡大されて詳しい設定ができるようになります。
  4. 入力が必要な項目は以下の通りです。
    • デフォルトのチャンネル:デフォルトでどのチャネルまたはグループに通知を送信するか入力します。
    • デバッグモード:トラブルシューティングのため、できるだけチェックを入れておいたほうが良いでしょう。
    • 通知イベント:7種類の通知項目を設定していきます。次の章で詳しくお伝えします。
  5. [変更を保存] をクリックして設定完了です。

 

通知の設定

通知の設定には次の7種類があります。

woocommerce-slack-08

  • 新しい投稿
  • 新規注文
  • 取り寄せ
  • 在庫が少ない
  • 在庫切れ
  • レビュー
  • お客様

それぞれにチェックマークを入れる(有効化)と、さらに詳しい設定ができるようになっています。

すべての通知には、有効化させると共通したオプションが表示されることがあります。

  • チャネル:この通知を送信する特定のチャネルを設定します。
  • 絵文字:この通知の特定の絵文字を設定します。
  • カスタム通知メッセージ:テンプレートタグによって作成したカスタムメッセージを設定します。
  • 拡張通知:より詳細な複数の行にまたがる通知を送ることができます。

上記7つの通知イベントのうち、[新規注文] だけ [無料注文] という特別なオプションが設定できます。

[無料注文] にチェックを入れておくと、ダウンロードコンテンツなど製品価格0円の商品が購入されたときに通知が行われます。

 

通知をテスト

最後に、Slack通知 が正常に機能しているか、通知をテスト送信して確かめておきましょう。

  1. テスト通知の送信ボタンは、先ほどから利用していた設定画面にあります。
    [テスト通知を送信] をクリックしてください。
  2. すると、設定したチャネル宛に通知メッセージが届きます。

 

Slack通知 の使い方は以上です。

新規注文や新規投稿、在庫切れなど、サイトのイベントに合わせて Slack に通知メッセージを飛ばすことができます。

毎回 WordPress にログインしてイベントを確認する手間もなくなるため、有効に Slack を活用して業務の効率化やリスク回避に繋げていきましょう。