ネットショッピングをするとき、通常“カテゴリーは「服」で”“サイズは「S」で”という風に複数条件で絞り込みながら商品を検索していきますよね。
このような機能を自身のサイトで実装できるのが「商品絞り込み検索」。
商品絞り込み検索を活用することでユーザーが快適にショッピングを楽しむことができ、コンバージョン率アップに繋がります。
複数条件から商品の絞り込みができる
ECサイトでよく見られる、商品のサイズや色などの複数条件から商品の絞り込み検索を行うことができます。
この機能を自分で実装しようすると、プログラミングやデータベースの知識が必要なためとても大変ですが、商品検索ではすべてマウス操作で完結させることができます。
※標準のWooCommerceにはありません。
検索をリアルタイムで反映
検索条件を変えるたびに画面がリロードしてしまうと、ユーザーはストレスを感じますよね。
商品検索ではその心配は不要。
何回条件を変えようとリロードされずにリアルタイムで検索結果が表示されるため、快適にショッピングを楽しむことができます。
ユーザーの検索結果データを集計
商品の絞り込みだけでなく、“ユーザーがどのような条件で検索を行っているのか?”などのデータを集計することができるのも、商品検索の魅力。
集計したデータからユーザーの興味関心をいち早く察知することができるため、ニーズのある商品を提供し売上につなげることができます。
複数条件での商品の絞り込み、検索結果データの集計ができる「商品絞り込み検索 」。
ユーザーにとっての使いやすさはもちろん、運営者であるあなたもユーザーのニーズを把握できるというメリットがあります。
ECサイトで売上を上げたいという方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
商品絞り込み検索 の使い方
検索フィールドの追加
本プラグインを使用するためには、検索フィールドをサイトに設置する必要があります。
検索フィールドの追加は、次の2つの方法で行うことができます。では、それぞれ概要を解説していきます。
ウィジェットで追加
1つ目は、ウィジェットで追加するという方法です。以下の手順で追加することができます。
- 左メニューより [外観] > ウィジェットをクリック

- 追加したいウィジェットをクリック。どこに表示するのかを指定し [ウィジェットを追加] をクリック

検索に関するウィジェットは、価格帯で検索できる「価格フィルター」や評価の高い商品を絞り込むことができる「評価フィルター」など複数あります。ショップに必要なウィジェットをそれぞれ追加していってください。
ショートコードで追加
2つ目は、ショートコードを記述するという方法です。任意のページにショートコードを追加することで、検索フィールドを表示することができます。
それぞれのショートコードの概要は以下のとおりです。
[woocommerce_product_filter] — 商品名検索
[woocommerce_product_filter_attribute] — 属性検索
[woocommerce_product_filter_category] — カテゴリー検索
[woocommerce_product_filter_price] — 価格検索
[woocommerce_product_filter_tag] — タグ検索
[woocommerce_product_filter_sale] – セール商品検索
[woocommerce_product_filter_reset] – 検索条件リセットボタン |
詳細設定
ここでは、検索フィールドの詳細設定を行っていきます。
- 左メニューより [WooCommerce] > [設定] をクリック

- [検索] タブから各種設定を行い、[設定の保存] をクリック

レポートの閲覧
最後に、ユーザーがどのような検索をしているのか?を確認できるレポートを見ていきましょう。
- 左メニューより [WooCommerce] > [レポート] をクリック

- [検索] タブより検索に関するデータを閲覧

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