配送料見積もりは、配送料の見積もりお問い合わせオプションを実装できるプラグインです。
注文時にユーザーから見積もりお問い合わせを受け、注文後に送料を請求する形で運用できます。
特に、大型で高重量の商品を扱う事業者は、航空便で配送料が事前に分からないケースも珍しくありません。
そこで、見積もりをとって改めて請求することで、ユーザーの利便性を損なうことなく商品を販売することができます。
配送料の見積もりお問い合わせオプション
配送料見積もりは、「見積もりお問い合わせオプション」を設置できるプラグインです。
配送料が事前に特定できない商品を販売する際、一度お問い合わせできる項目を設けます。
そして、仮決済を行った後で配送料の金額を請求するなど、プラグインを導入することでこうした流れで商品を販売することができます。
お問い合わせフォームをポップアップで表示
配送料見積もりは、設定画面でポップアップ表示のページを指定しておくことができます。
決済画面で配送料の見積もりお問い合わせを行うと、ポップアップでお問い合わせフォームが表示されます。
そのため、決済が中断されず、ユーザーの利便性を損なうことはありません。
見積もり依頼の一覧を表示
ユーザーから送られてきたリクエストは、すべて WordPress の管理画面で見ることができます。
画面では問い合わせごとに一覧になっており、それぞれアクションを選択します。
わざわざページの詳細画面まで入らずとも、一覧画面だけですべての処理が完結するため、利便性の高いプラグインと言えるでしょう。
配送料見積もりの説明は以上です。
プラグインを導入することで配送料のお問い合わせ機能を実装でき、各ユーザーへの請求金額の割り当ても簡単です。
詳しい使い方を知りたい方は、「マニュアルページ」をご確認ください。
配送料見積もり の使い方
配送料の見積もりオプションを追加
プラグインをインストールした後は、まず配送料の見積もりオプションを追加する設定を行います。
- [WooCommerce] > [設定] > [送料] > [配送地域] をクリックしてください。

- [地域名] の [配送地域] をクリックします。

- [配送方法を追加] をクリックし、[配送料のお問い合わせ] を選択します。

- [配送方法] の [タイトル] をクリックしてください。

- 配送料のお問い合わせ画面が開きます。

- 以下の項目説明に沿って詳しい設定を行いましょう。
- メソッドのタイトル:ユーザーがチェックアウト時に見るタイトルを設定します。
- 説明:[request_link] と [refresh_link] のショートコードを挿入することで、リクエスト完了後の注文の合計を即座に更新できます。ショートコードはデフォルトで入力されています。
- 税状況:[課税] か [なし] を選択できます。
- Contact popup page:ユーザーがリクエストリンクを押したときにポップアップとして表示されるページを設定します。
- カートに含まれる場合に有効にする:選択したカテゴリや配送クラスのいずれかがカートに含まれるとき、この配送オプションを有効にします。
- 他の方法を除外する:配送エリア内の他の配送オプションを除外します。
- [変更を保存] をクリックして設定完了です。
見積もりお問い合わせ対応の流れ
ユーザーから見積もりのお問い合わせが来た場合、どこから内容を確認すればよいのでしょうか。
ここでは、見積もりお問い合わせ対応の流れをお伝えしていきます。
- [WooCommerce] > [Shipping Quotes] をクリックします。
表示の右側にある [アクションを選択] から必要項目を選択してください。
- 新着に更新
- 保留中に更新
- 完了しましたに更新
- 閉まっているに更新
- 取り消されましたに更新
- 期限切れに更新
- 削除する
- [アクションを選択] の右にある矢印ボタンをクリックすると処理は完了します。
配送料見積もり の使い方は以上です。
このプラグインが大きな効果を発揮するサイトは、大量で高重量な商品を扱っているケースです。
航空運賃の算出など、わざわざ計算テーブルを実装する手間がかからないため、該当するサイトを運営している方は、ぜひ導入をご検討ください。
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