商品在庫が少なくなってくると、仕入れ先に発注する業務が発生します。
複数通知なら、在庫が少なくなった商品が発生すると、自動で仕入れ先にメールを発信して連絡ができるようになります。
複数の関係者へ通知ができる上に、予約注文などの通知にも利用できます。
在庫状況の通知先を複数設定
標準の WooCommerce ブラグインでは、店舗運営者または責任者しか通知を受け取ることができませんが、複数通知を導入することで複数の宛先へ必要な通知を設定することができます。
複数の仕入れ先やスタッフに自動的に通知メールが届くことで業務効率化を図れます。
設定できる通知の種類
5つの状況において複数の宛先に通知する設定ができます。
- 「購入」・・顧客の商品購入時
- 「在庫が少ない」・・商品毎に設定した在庫数に到達した時
- 「在庫切れ」・・在庫が切れた時
- 「バックオーダー」・・予約注文が入った時
- 「払い戻し」・・払い戻した時
在庫やバックオーダーに関わる通知は商品ごとに事前に設定が必要です。
通知を送る範囲の設定
通知の自動化を実行するならば、細かい区分けが必要です。
在庫が切れただけで全ての受信者に一斉通知しても意味がなく、商品ごとや配送クラス別に適切な通知先を設定しておくことで、無駄のない情報共有が実現します。
プラグイン導入によって
- 商品カテゴリー
- 配送クラス
- 商品ごと
に分類して設定できます。
商品ごとの通知範囲設定
なお、商品ごとの通知設定は [WooCommerce] > [商品] の各商品編集画面内 [通知] で受信者を指定します。
複数通知プラグインは、在庫切れの通知に使用されるだげでなく、注文時の配送のため物流業者への連絡や出荷担当者への出荷日の連絡など、複数にわたって通知ができることが特徴です。
少ない人数で運営しているショップでも、あらゆるシーンに対応できる連絡網が構築できます。
責任者だけでなく、スタッフや関係者に情報共有できる点も、重要なポイントです。
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