サイトの成果を上げるためには、要素の配置などを最適に保つ必要があります。
しかし、どのパターンが最も効果的なのか見つけ出すのは大変な作業です。
そんな時に役に立つのが「ABテスト」です。
いくつかのパターンからどの表示がより高い成果を得られるか、見つけ出すことができます。
Thrive Headline OptimizerはABテストを行うことのできるプラグインです。
ABテストで記事タイトルを最適化
Thrive Headline Optimizerでは、クリック率、滞在時間、スクロール深度によるABテストを行うことができます。
Thrive Headline Optimizerを利用することで、サイトの最適化にさく時間を短縮でき、なおかつサイトのコンバージョン率を上げることが可能です。
複数の記事タイトルから自動的に評価の高いタイトルを採用
Thrive Headline Optimizerでは複数の記事タイトルを設定することで、ABテストの結果からより評価の高いページを自動的に採用します。
自動的に効果的なページを採用してくれるので、サイト管理人は何もしなくてもサイトの最適化が完了します。
ABテストの分析レポートをグラフや表で表示
ABテストの結果を、分析レポートとしてグラフや表で表示します。
視覚的にわかりやすいので、サイトの弱い部分、強い部分をすぐに見つけることができます。
Thrive Headline Optimizerを使用すると、ABテストを効率的に行うことができます。
また、効果的な見出しを自動的に採用してくれるので、サイト管理の時間短縮にもつながります。
Thrive Headline Optimizerを使用してサイトのコンバージョン率をアップさせましょう。
Thrive Headline Optimizerの使い方
ABテストの作成方法
- [Thriveダッシュボード] > [Thrive Headline Optimizer] > [新規追加] をクリックします。

- テストするページをクリックして「テストするコンテンツのリスト」へ入れ [保存して続行] をクリックします。

- 見出しのバリエーションを記入し [次のステップ:テスト基準を決定] をクリックします。


- テスト基準を設定し [テストを開始] をクリックします。

以上でABテストが作成されました。
エンゲージメントの設定確認と設定方法
エンゲージメントの設定は、[Thriveダッシュボード] > [Thrive Headline Optimizer] > [設定] から行います。

この設定で変更できる項目は以下の3つです。
- クリックスルー : 見出しがサイトで獲得したビュートクリックの数の追跡
- スクロール信号 : 訪問者のエンゲージメントをカウントするスクロール率
- 訪問時間信号 : サイト訪問者のエンゲージメントをカウントする訪問時間
投稿/ページの編集画面からABテストの作成方法
投稿/ページの編集画面がかABテストを作成するには、過去のバージョンのWordPresseエディターを使用します。
- プラグイン「Classic Editor」をインストール、有効化します。
- 投稿を新規作成するか、既存の投稿の編集ページを開きます。
- [新しい見出しを追加する]をクリックします。

- 見出しを入力し [公開] をクリックします。

以上で投稿から、ABテストを追加できました。
ABテストの分析レポートを確認する方法
プラグイン「Classic Editor」を有効化している場合は投稿から直接レポートの確認ができます。
レポートを確認したい投稿の変種ページを開くと「ThriveHeadlineOptimizerテスト」の項目に分析レポートが表示されます。
各タイトルの横にそれぞれのエンゲージメント率が表示されます。

「ThriveHeadlineOptimizerテスト」内の各項目を解説します。
- ビュー : この投稿ページの合計閲覧数
- エンゲージメント : この投稿の全ての見出しで獲得したエンゲージメントの総数
- エンゲージメント率 : この投稿のバリエーションで何らかのエンゲージメントを生み出した人の割合