Exit Intent Popups

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Exit Intent Popups アドオンは、Popup Maker プラグインで作成したポップアップ画面を使って、利用者がページから離脱する行動をした際に表示させる機能を追加します。

離脱防止ポップアップを実装

ショッピングサイトなどを運営する際に、離脱を防止することは非常に重要です。

利用者がブラウザの [戻る] ボタンをクリックしたりマウスポインターが離れてしまうような行動を起こした際に利用者に有用な情報(メルマガの購読やセール情報など)を表示することで、離脱率を改善することができます。

離脱防止や利用者のリピート数を上げることでサイトの回遊率やコンバージョン率(CV)が改善されサイトの収益を上げることができます。

Exit Intent Popupsを利用することで下のような3つの改善をすることができます。

メルマガ登録の特典をポップアップ

利用者が離脱行動をした際に、サイトの更新情報やセール情報などを配信するメールマガジンの登録画面をポップアップさせることで、離脱行動を停止させたり、サイトへのリピート率を上げる手段として活用することができます。

フォームからの離脱時にサポートを表示

申込みや、問合せなどのフォーム入力の途中で離脱する際に、サポートへのリンクやチャットの案内表示してコンバージョン率を上げたり、利用者が不用意な操作で離脱することを防止することができます。

決済ページから離脱時に無料トライアルを表示

利用者がカートや支払いページから離脱しようとする際に、無料トライアルの案内を表示して、次回の購買行動を促す手段として活用することができます。

Exit Intent Popups アドオンは、ページ上のマウスの動作を検出して、利用者が離脱する行動をした際にポップアップ画面を表示する機能を追加することができます。

また、ポップアップ画面の表示回数や、クリックされた数などの記録は、Popup Maker プラグインの画面で後で確認できるため離脱率を低減させるための分析を行うことができます。

Exit Intent Popupsの使い方

離脱防止トリガーの追加方法

アドオンをインストールすると、Popup Maker プラグインで作成するポップアップ画面の [トリガー] に新しく [離脱しようとした時] が追加されます。

 [離脱しようとした時]  トリガーを選択した際に、Popup Makerで作成したポップアップ画面を。ブラウザーの戻るボタンをクリック時や、ブラウザーが非アクティブになった際に表示させることができるようになります。

利用者のブラウザーが非アクティブになった場合に、ポップアップ画面を表示するには次の手順で行います。

  1. 管理画面の [Popup Maker] メニューの [ポップアップを作成] をクリックします。
  2. 表示された [新しいポップアップを作成] 画面で、[ポップアップの名前] に後で分かりやすい名前を入力します。
  3. 本文部分に、画面に表示する内容を追加します。
  4. [ポップアップ設定] の左側の [トリガー] をクリックして表示された [新しいトリガーを追加]  ボタンをクリックします。
  5. ポップアップした [どのタイプのトリガーを追加しますか?] 画面の一覧から [離脱しようとした時] を選択して [追加] ボタンをクリックします。
  6. 表示された [離脱しようとした時設定] 画面でメソッドの [ブラウザフォーカスを失う] にチェックを付けて [追加] ボタンをクリックします。
  7. [新しいポップアップを作成する] 画面の [公開] ボタンをクリックします。
    離脱防止トリガーの追加方法
  8. 投稿(または固定ページ)を表示してブラウザを非アクティブ状態にするとポップアップ画面が表示されます。
    離脱防止トリガーの追加方法

離脱防止に利用するメソッド

アドオンで設定可能な利用者の離脱行動には次から選択することができます。

[マウスポインターの領域離脱]:利用者がブラウザのウィンドウの上端(アドレスバーや戻るボタン、閉じるボタンなど)へのマウスポインターの移動を検出します。(PCの場合のみ検出可能)

[ブラウザフォーカスを失う]:利用者がブラウザのウィンドウの外側をクリックしたり、別のタブに切り替えを検出します。(PC/スマートフォンで検出可能)

[戻るボタン]:利用者がブラウザの戻るボタンをクリックしたことを検出します。(PC/スマートフォンで検出可能)

[リンクをクリック]:利用者がページ内のリンクにマウスポインターを置いたことを検知します。(PC/スマートフォンで検出可能)

[待機時間]:利用者がページを表示して一定の時間が経過したことを検知します。(スマートフォンの場合のみ検出可能)

[モバイルスクロール]:利用者がページを素早くスクロールしたことを検知します。(スマートフォンの場合のみ検出可能)

マウス離脱オプション

離脱を検出するマウスの感度を設定することができます。

マウス離脱オプション

[画面上部感度域] :利用者のマウスポインターの動きを検出するブラウザのウィンドウの上部からの距離をピクセル単位で指定します。(既定値は10ピクセル)

[誤検知防止のための待機時間] :マウスポインター移動の誤検知を防止するために、利用者がマウスポインターをブラウザ上部に移動させた場合の待機時間(次にマウスがすばやく移動されるまでの時間)をミリ秒単位で指定します。(既定値は350ms)