CSV Importer アドオンは、Download Monitor プラグインで作成されたダウンロード向けのコンテンツの履歴情報を、CSV形式で保存されたファイルを使ってインポートすることができます。
ファイル名や日付、バージョン、URL、ダウンロードされた数などダウロードされたファイルの付加情報をCSV形式で用意することで、履歴情報として一括で設定することが可能になります。
ダウンロードファイルのデータをCSV形式でインポート
アドオンを利用することで、ダウンロードされた数や、ファイル名、バージョン、URLなどのデータをCSV形式で保存したファイルから、サイトにDownload Monitor プラグインで利用できるデータとしてインポートすることができます。
また、別アドオン [CSV Exporter] から出力されたCSV形式のファイルをインポートして利用することが可能です。
CSV Importer アドオンは、CSV形式に保存されたファイルの情報(ダウンロード数やバージョン、ファイル名など)を、Download Monitor プラグインで作成するダウンロード向けのコンテンツの履歴情報にインポートすることができます。
CSV Importerの使い方
CSVファイルの準備
アドインを利用してインポーター作業をする準備としてCSVファイルを作成する必要があります。
利用できるCSVファイルのフォーマットはサンプルCSVファイルとしてダウンロードすることができます。
CSVファイルの特長として “type” フィールドを使ってダウンロードとバージョンの2種類で行を使い分けています。

CSVインポーターの使用方法
アドオンを使って、CSV形式のファイルをインポートするには次の手順で行います。
- WordPress管理画面の [ツール] > [インポート] を選択します。

- 表示された [インポート] 画面で [Download Monitor CSV Importer] 内の [インポーターの実行] をクリックします。

- [Download Monitor CSV Importer] 画面内の[ファイルをアップロードする] でインポートを行うCSV形式のファイルを選択します。

- [ファイルをアップロードしてインポート] をクリックします。

- CSV形式のデータをインポート先に対応させる [フィールドをマッピングする] 画面が表示されます。

- 表示された [マッピング先] と [列ヘッダー] などを確認して[インポートを開始] をクリックします。

- インポートが実行され、CSVファイル内の内容が反映されます。
CSVファイルのアップロード
インポート時にCSV形式のファイル内のデータを分別する、[区切り記号] を指定することができます。通常、CSV形式ではカンマ(,)が用いられますが、セミコロンなど別の区切り文字が使用される場合には、[Download Monitor CSV Importer] 画面の [区切り記号] を変更することでデータの区切りを正しく識別させることができます。

データのマッピング
インポートが実行される前に、[フィールドをマッピングする] に、CSV形式のファイルに保存されているデータの一部がプレビュー表示されます。
表示されたデータとDownload Monitor の項目を確認してからインポート作業をすることが可能です。

CSV Importer アドオンを利用することで Download Monitor プラグインで管理される履歴情報を外部ファイルからインポートすることができます。
インポートが実行する際に、CSV形式のファイル内のデータをプレビューして Download Monitor の項目を確認しながら一致させる(マッピング)作業ができるため、作業時のトラブルを未然に防止することができます。
また、カンマ以外の区切り文字が使用されているファイルのインポート作業にも対応することが可能です。