ロケットWP では、サイトを高速化する様々な施策を実施し、サイトを使いやすくすることができます。
サイトを高速化することでGoogleからも評価され、結果的に検索順位を向上させます。
数クリックでサイトを高速化
このプラグインを利用すると、サイトを高速化するおすすめの設定を数クリックで導入することができます。
具体的には、下記のような高速化の施策が行えます。
- キャッシング(ブラウザ、ページ)
- ファイルの圧縮化 ・画像の遅延読み込み(Lazy Load)
- データベースの最適化など
SEO対策にもサイト高速化は必須
サイトを高速化することで、サイトの使いやすさも上がり、結果的にユーザーにも、Google等の検索エンジンにも好かれるようになり、検索結果の向上が狙えます。
サイトの高速化はユーザーにとっても運営側にとってもメリットがあります。
ロケットWP はプラグインを有効にするだけでさまざまな機能が適用されるので、難しい設定も不要です。
サイト表示速度改善 の使い方
初期設定
このプラグインはインストールして有効化するだけで、基本的な高速化設定が完了します。
以下の機能は設定画面に表示されませんが、自動で適用されます。
- ページキャッシュ(静的HTMLファイルのキャッシュ)
- ブラウザキャッシュ(Apacheサーバーで利用可能な場合)
- GZIP圧縮(Apacheサーバーで利用可能な場合)
- ApacheにおけるWebフォントのオリジン間リソース共有
- さまざまな他のプラグイン、テーマ、ホスティング環境の検出とサポート
- インラインスクリプトとサードパーティスクリプト(外部のWebアドレスから配信される、独立したクライアントコード)の組み合わせ
- WooCommerce のカート内の商品を動的に更新する
また、プラグインを有効にした段階で、デフォルトで以下のように設定されます。
- モバイルのキャッシュ (WordPressのモバイル検出機能に基づく)
- キャッシュを保持する期限(10時間)
- Google Fontsファイルを結合する
- 絵文字を無効にする
- WordPressの埋め込みを無効にする
- プリロード(ホームページとそこからリンクされているページのキャッシュを作成)
詳細設定
[設定] > [WP Rocket]にある左側のサイドメニューにて、詳細設定を行うことができます。

- ダッシュボード – キャッシュの削除やプリロードなど
- キャッシュ – モバイルデバイスのキャッシュを有効/無効の設定、キャッシュが自動削除されるまでの期限設定など
- ファイルの最適化 – HTML・CSS・JavaScriptファイルの縮小、CSS配信の最適化など
- メディア – LazyLoad、絵文字の有効/無効など
- プリロード – プリロードの有効/無効など
- 高度なルール – 指定したURL、Cookieなどのキャッシュの除外
- データベース – データベースのクリーンアップ
- CDN – CDNを有効/無効にするなど
- HEARTBEAT – Heartbeat APIの制御設定
- アドオン – Google Tracking や Facebook Pixel などの拡張機能を追加
- ツール – ロケットWP の設定のインポートおよびエクスポート、前のバージョンへ戻す
特に「ファイルの最適化」の項目は、サイトを高速化する上で重要な項目です。
初期設定の段階でもパフォーマンスは改善されていますが、より改善したい場合は設定してみてください。
このように ロケットWP では、インストールして有効にするだけで、サイト高速化に効果的なさまざまな施策を導入してくれます。
ユーザーにとってもストレスなくコンテンツが見れますし、Googleからの評価も高くなるので、ぜひ導入してみてください。
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