BtoB

¥17,900.00

WooCommerce に同じショップで一般顧客向けと卸売業者向けに商品提供できる機能を追加するアドオン

商品コード: b2b-for-woocommerce カテゴリー:

B2BはB2C,、B2B両方の顧客にサービスを提供するショップを開設することができるアドオンです。

B2Bの主な機能

  • 登録フォームをB2B対応に
  • 特定商品をユーザー権限別に表示/非表示設定
  • ユーザー権限別に商品価格設定

B2Bを使うことで、B2CとB2Bの商品価格を別々に設定したり、特定のユーザーに対してのみ商品を表示/非表示にしたりできます。

 

 

登録フォームをB2B対応に

登録フォームに必要なフィールドを追加して、B2BにもB2Cにも対応できる登録フォームを作ることができます。

特定商品をユーザー権限別に表示/非表示設定

特定の商品や商品カテゴリーを、ユーザー権限別に表示したり非表示にしたりすることで、B2B専用の商品をB2B顧客のみに表示できます。

 

ユーザー権限別に商品価格設定

異なるユーザー権限や顧客に対し、違う商品価格を設定できます。

B2Bを使ってB2C,、B2B両方の顧客にサービスを提供することで、購入してくれるユーザーの幅が広がります。

B2C,、B2B両方の顧客を抱えている販売者は、ぜひ導入してみてください。

BtoB の使い方

 

■B2B登録設定

[B2B] > [設定] > [B2B登録設定] タブで、B2B用の登録フィールドを追加したり、ユーザーの承認やメールなどを設定することができます。

具体的には、以下の4つを設定できます。

・ユーザー権限設定
・新規ユーザー承認設定
・登録メール設定
・一般設定

それでは、一つずつ解説していきます。

登録フィールドを追加

登録フィールドを追加する流れを解説します。

  1. [B2B] > [設定] > [B2B登録設定] タブに移動
    [B2B] > [設定] > [B2B登録設定] タブに移動
  2. [すべての登録フィールド] をクリック
    [すべての登録フィールド] をクリック
  3. [新しいフィールド] をクリック
    [新しいフィールド] をクリック
  4. 各項目を設定および記入
    新しいフィールドを追加
  5. [公開] をクリック

以上で登録フィールドの追加は完了です。

新しいフィールド追加の編集画面では、以下のようなことが設定できます。

  • フィールドのタイトル、説明、およびプレースホルダーをカスタマイズする
  • 14種類のフィールドタイプ(テキスト・Eメール・ラジオボタンなど)から選択します
  • フィールドを必須またはオプションにする
  • 顧客が入力したフィールドを読み取り専用にする
  • フィールドを表示するユーザー権限を指定する(この場合フィールドは、ユーザーが登録時にドロップダウンから特定のユーザー権限を選択した場合にのみ表示されます)

ユーザー権限設定

ユーザー権限設定について設定していきます。

  1. [B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定]に移動
    [B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定]に移動
  2. ユーザー権限の選択を有効にする」- 登録ページでのユーザー権限の選択を有効or無効にします。
  3. ユーザー権限フィールドラベル」- ユーザー権限選択ボックスのフィールドラベルに表示されるテキストを設定します。
  4. ユーザー権限を選択」- 登録ページのドロップダウンに表示するユーザー権限を選択します。
  5. [変更を保存] をクリック

以上でユーザー権限設定は完了です。

新規ユーザー手動承認設定

新規ユーザーの手動承認は、[B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定] > [新規ユーザー承認設定] で設定できます。

新規ユーザーの手動承認を有効にする場合は「新規ユーザーの承認を有効にする」にチェックを入れます。
自動承認のままにしたいユーザーに関しては、「ユーザー権限を除外する」で選択してください。

また、アカウント作成時や承認待ち、不承認となった場合のメッセージをカスタマイズすることができます。
これによって、ユーザーがスムーズに登録を進めることができ、不承認となった場合でも不快感を軽減することができます。

すべての設定が完了したら [変更を保存] で保存します。
[B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定] > [新規ユーザー承認設定]

登録メール設定

ここでは、自動メール通知のメッセージ内容を設定できます。

設定するには、[B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定] > [メール設定] に移動します。
[B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定] > [メール設定]

ここで設定できるのは、主に以下の3つです。

  • 管理者のメール – 新しいユーザーが登録された時に、管理者に送信されるメールです。
  • ようこそ/保留中のメール – カスタムフィールドが追加されるか、新規ユーザーの手動承認が有効になっている、あるいはその両方の場合にユーザーに送信されるメールです。
  • 承認済み/不承認のメール – 顧客が承認または不承認になったときに送信されます。

一般設定

一般設定では、新しく追加した登録フィールドのタイトルをカスタマイズしたり、Google reCAPTCHAキーを追加したりできます。

設定画面は [B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定] > [一般設定] にあります。
[B2B] > [設定] > [B2B登録設定]タブ > [ユーザー権限設定] > [一般設定]

■商品の表示/非表示設定

[B2B] > [設定] > [商品の表示/非表示] タブ内では、商品をすべてのユーザーもしくは特定のユーザー権限のユーザーに対して表示/非表示にすることができます。

商品をすべてのユーザーに表示/非表示したい場合は、[B2B] > [設定] > [商品の表示/非表示]タブ > [全体設定] で設定できます。
グローバルな表示設定を有効にする」にチェックを入れた上で、表示/非表示を設定します。
表示/非表示にする商品やカテゴリーなどを設定し、[変更を保存] をクリックしたら設定完了です。
[B2B] > [設定] > [商品の表示/非表示]タブ > [全体設定]

特定のユーザー権限のユーザーに対して表示/非表示の設定をしたい場合は、以下の流れで設定します。

  1. [B2B] > [設定] > [商品の表示/非表示]タブ > [ユーザー権限別の表示/非表示]に移動
    [B2B] > [設定] > [商品の表示/非表示]タブ > [ユーザー権限別の表示/非表示]に移動
  2. 編集したいユーザー権限をクリック
    編集したいユーザー権限をクリック
  3. このユーザー権限に対して有効にする」にチェックする
  4. 「表示/非表示」を設定する
  5. 表示or非表示にしたい商品やカテゴリーを選択
  6. [変更を保存] をクリック

■価格を非表示/見積もり申請設定

[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] タブで、見積もり申請できるルールを設定したり、申請フォームを編集したりできます。
[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] タブ

主に設定できるのは、以下の5つです。

  • 見積もり申請ルールを追加
  • 一般設定
  • 申請フォームのフィールド設定
  • Google reCAPTCHA設定
  • すべての見積もり申請

一つずつ解説します。

見積もり申請ルールを追加

特定のユーザー権限に複数のルールを作成することもできます。

新しい見積もり申請ルールを追加したい場合は、[B2B] > [見積もり申請ルール] > [新しいルールを追加] から追加できます。
[B2B] > [見積もり申請ルール] > [新しいルールを追加]

編集画面では、[カートに追加] ボタンを非表示にして、見積もり申請ボタンに置き換える設定ができます。

新しい見積もり申請ルールを追加

一般設定

[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [一般設定] に移動します。

ミニ見積もりバスケットを表示するメニューを選択したり、ゲストユーザーに対する見積もりの有効/無効の設定などができます。

ミニ見積もりバスケットに選択できるメニューがない場合は、WordPressメニューでメニューを作成する必要があります。
[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [一般設定]

申請フォームのフィールド設定

[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [フィールド設定] に移動します。

フィールドを有効/無効にしたり、フィールドを必須/オプションにしたり、並べ替え順序とフィールドラベルを指定したりできます。

[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [フィールド設定]

Google reCAPTCHA設定

[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [キャプチャ設定] に移動します。

APIキーを追加して、見積もり送信フォームでのGoogle reCAPTCHAを有効にすることができます。

[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [キャプチャ設定]

すべての見積もり申請の確認

[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [提出されたすべての見積もり] に移動します。

送信されたすべての見積もりに加えて、見積もりの詳細情報(顧客名・メールアドレス・電話番号・見積もりに追加された商品・カスタムメッセージなど)を閲覧できます。
[B2B] > [設定] > [見積もり申請設定] > [提出されたすべての見積もり]

■ユーザー権限/顧客別の価格設定

ユーザー権限/顧客別に価格を設定する方法を見ていきましょう。

商品編集ページで価格設定する方法と、ルールを設定して一括で価格設定する方法があるので、以下でそれぞれ解説していきます。
また、エラーメッセージの設定方法や価格設定が反映される優先順位についても解説します。

商品の編集ページで価格設定

商品の編集ページの[商品データ]で、顧客別/ユーザー権限別に価格を設定することができます。

[ユーザー権限別の料金(ユーザー権限別)] タブをクリックし、各項目を設定して [公開] もしくは [更新] をクリックしてください。
[ユーザー権限別の料金(ユーザー権限別)] タブ

ルールを設定して一括で価格設定

[B2B] > [設定] > [ユーザー権限別価格設定] > [すべての権限別価格設定ルール] > [新しいルールを追加] でルールを設定すると、一括でユーザー権限別の価格設定ができます。

[B2B] > [設定] > [ユーザー権限別価格設定] > [すべての権限別価格設定ルール] > [新しいルールを追加]

エラーメッセージを設定

[B2B] > [設定] > [ユーザー権限別価格設定] > [一般設定] でエラーメッセージを設定できます。

エラーメッセージを設定

価格設定ルールの優先順位

このプラグインには、重複する価格調整を処理するための特定の優先順位があります。
デフォルトの優先順位は以下の通りです。
基本的に顧客に設定された価格が優先されます。

  1. 商品単位の設定
    1a – 特定の顧客に設定された価格
    1b – 特定のユーザー権限に設定された価格
  2. ルールベースの設定
    2a – 特定の顧客に設定された価格
    2b – 特定のユーザー権限に設定された価格

製品Aの価格が(1a)を使用して構成されている場合、(1b、2a、2b)で設定したものは(1a)よりも優先順位が低いため機能しません。
製品Aの価格が(1b)を使用して構成されている場合、(2a、2b)で設定したものは(1b)よりも優先順位が低いため機能しません。
製品Aの価格が(2a)を使用して構成されている場合、(2b)で設定したものは(2a)よりも優先順位が低いため機能しません。

 

このように BtoB では、B2BおよびB2Cの顧客を対象にしたショップを簡単に開設することができます。
設定項目は多いですが、一つ一つの操作はシンプルにすぐに慣れるでしょう。
幅広い顧客に対応することで、売り上げの増加に繋げましょう。